築15～２０年のS様邸。

そろそろ外壁と屋根のメンテナンスを・・・とご依頼いただきました。

 

外壁と屋根の塗り替えと、外壁コーキングの打ち替えです。

 

”コーキング”とは外壁材の境目にある、充填剤のことです。

古いコーキングをはがし、新しいコーキングを施すことを「コーキングの打ち替え」といいます。

↑このように工事を行います。

 

外壁のコーキングは打ち替えしますが、サッシ廻りのコーキングは「増し打ち」します。

「増し打ち」とは、既存のコーキングの上に、さらにコーキングを施す方法です。

 

サッシ周りを打ち替えないのは、古いコーキングを除去するためにカッターを入れると、奥にある防水紙を誤って切ってしまい、雨漏りを引き起こす可能性が高いからです。

全てのコーキングが終わった後、塗装します。

そうすることでコーキングが長持ちします。

 

すっきり綺麗になりました！これで雨漏りなどの心配はありませんね。

 

築１５年を経過したら、外壁や屋根などのメンテナンスをおススメします！

 

毎日風雨にさらされている外壁や屋根・・・劣化して当たり前です。

意外に目に入らないので忘れがちです。

しかも「屋根や外壁の補修ってお金が掛かるから、ちょっと・・・」という声も聞きます。

 

しかしながら、放っておくと

「天井にシミができていると思って点検してもらったら、雨漏りだった！」

「サッシ廻りから雨漏りしていた」

「外壁に亀裂が入っていた」

などなど不具合が発生し、費用もさらに高額になってしまいます。

 

大切な家族を守るお家。

適切なメンテナンスを行って、快適に過ごしたいですね。